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バハイの創設者であるバハオラはその教えを百以上の書簡で残しており、バハオラの到来を予言し人々の心を準備したバブの残した教え、そしてバハオラの解釈者としてその後継者として指名されたバハオラの長男、アブドル・バハの書き残したものは、聖典とされています。

世界中のバハイは日々の生活において、これらの聖典を読み、聖典から学び、そして自らの行動の指針として大切にされております。

「愛は、光である。たとえ、どのような家であろうとも、愛は光り輝く……」

アブドル・バハ ~バハイ世界信教 217頁~

男女平等

「・・・人間世界には、男性と女性という二つの翼がある。もし、片方の翼が役に立たず不完全であれば、もう一方の翼の力は制限され、完全な飛行は不完全であろう。それゆえ、人類の成就と完成は、これら二つの要素の平等な発達にかかっているのである」

アブドル・バハ

世界平和の宣布

人類の教育

「人間を、計り知れないほど高価な宝石に富む鉱山とみなせ。教育のみがその宝を取り出し得る……」

バハオラ ~落穂集 ・ 54頁~

神の恩恵

「神の恩恵の神秘は決して途絶えず、神の慈愛あふれる恩寵の流れも決して止められない。神の創造の過程には、始めもなく、終わりもない」

バハオラ ~バハイ世界信教 29頁

人類は一つ

「地球は一つの国であり、人類はその市民である」

バハオラ ~落穂集 117頁

「知識の木の最も見事な果実は、この崇高なる言葉である。汝らは一つの木の果実であり、一つの枝の葉である。栄光は自国を愛する者にあるのではなく、全人類を愛する者にある」

バハオラ ~バハイ世界信教 199頁

世界平和

百数十年も前に、バハオラはこう書き記しました……

「土の中に不思議な、素晴らしいものがある。しかしそれは、心と霊から隠されている。それは、地球全体の環境を変えてしまう力を持ち、その汚染は破壊をもたらす。……世界中の誰も見たこともない、聞いた事もないような残虐行為が、生命破壊の過程に見られるであろう」

~バハイ世界信教 183頁

「平和は光であり、戦争は闇である。平和は生であり、戦争は死である。……平和は、人間性の世界の灯火であり、戦争は人類の築きあげてきたものを破壊するものである。

アブドル・バハ ~バハイ世界信教 231頁

宗教は精神的に一つ

「神の宗教は、・・・世界の人々に、和合と調和をもたらすために掲示されてきた。それを不和と不調和の基にしてはならない。神の宗教は、・・・和合のため最大のよりどころである。 ・・・それは人々に生命力を与え、不死の命を授け、永遠の恩恵を与える」

バハオラ ~バハイ世界信教201頁

問題解決と協議

「協議を共にする者たちがもたなければならない最も必要な条件は、動機の純粋さ、精神の輝き、神以外のの全てからの超脱、神に愛される人たちの間で謙虚であるとこ、困難にあって辛抱強いこと……である。

……真理の閃きは、異なる意見の衝突の後にのみ輝き出る」

アブドル・バハ ~バハイ行政機構21頁

バハイとして生きる

「何人へも悲しみをもたらすことなく、人々に親切であり、純粋な精神で人々を愛せ。敵対や侮辱がおこっても我慢し、値いしれない親切と全てをもってその人を愛すべし。この上なく災難が起こってもそれらは神の贈り物であり、恩恵である由、喜ぶべし。他人の落ち度を言わず只これが為に祈り、親切をもってこれを改めんことを助くべし。常に善を見、悪をみるなかれ。人もし10の善性ありて1の悪あらば、その10を見て1を忘れるべし。もし10の悪ありて1の善あらんには、その1を見て10を忘れるべし。我等の敵なりとも、我らこれが悪を口にすることを慎むべきなり。

全てなす事は親切な気持ちで行い、我らの心を自信と世から切り離せ。謙そん深くあれ。お互いの僕となり、自分は何人より劣っている事をしれ。いくつもの肉体であっても1つの霊のごとくなれ!お互いに愛し合えば愛し合うほど、我らは神の御前に近づくことになれば。しかし、我らの愛、和合、服従は教えのみならず実現されるものであることを心得よ。注意深くそして分別をもって行動せよ。正直であれ。寛大であれ。敬けんであれ。病んだ人の治療となり悲しんでいる人の慰問者となり、乾いた人には心地よい水となり、地平の星となり、ランプの光となり、神の国にあこがれる人の使者となれ」

アブドル・バハ

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