注:この文書は校閲を受けていない非正式の訳です。暫定版としてお使いください。ただし、暫定版と明記してお祈りの会や学習等に使用できます。Note: This is a provisional translation, not officially reviewed or approved by the National Spiritual Assembly. However it may be used for devotional gatherings and other similar purposes while indicating clearly these are provisional translations.

 

Lawh-i-Burhan

(証明の書簡)

 

 この書簡は「殉教者らの王」と、「殉教者らに愛されし者」の殉教後に著され(「神よぎり給う」第8章の「イスファハンでミルザ ・カジムが打ち首にされた」で始まる文節参照)、バハオラにより「狼」として弾劾されたシェーク・ムハンマド・バキルに宛てられたものである。この書簡でバハオラは、バハイ迫害でシェィク・ムハンマド・バキルの共犯者であった「雌蛇」という異名を持つ、 イスファハンのイマム・ジョムエ(高層)、つまりミール・ムハンマド・フセインに言及しておられる。(「神よぎり給う」第12章、「バハオラによっての烙印を押されたナセル・ディン・シャー」で始まる文節、「イスファハンでモラ・カジムが打ち首にされた」で始まる文節、そして「バハオラの書の顕著な特色についても見直すべき」で始まる文節を参照のこと)。「狼の息子への書簡」はシェィク・ムハンマド・バキルの息子 シェィク・ムハンマド・タキイ・ナジャフに宛てに書かれた。

 

 

 彼は全能者におわし、全知者にして、全てにかしこき御方なり!憎悪の風は圧政者らの手が為したことのためにバーサ[1]の箱を取り囲んだ。おお、バゲルよ!汝は世界の書物が涙し、全ての宗教の聖典が賛同を証言した者らに対し判決を下した。大いに誤っている汝は実に、厚い暗幕に覆われている。神ご自身にかけて!汝は信仰の地平線を照らす者らに対し裁きを下した。このことについては、啓示の夜明けの地であり、慈悲深き御方なる汝の主の大業の顕示者らのまっすぐな自らの魂と所有した全てのものを捧げた彼らが証言する。神の信教は汝の圧政ゆえに至る所で泣き叫んでいる、しかるに汝は遊びに興じ、小躍りして喜んでいる。の心には汝にも、またいかなる者に対しても憎悪はない。学識者は皆、汝と汝の同類の者らが明らかな愚劣に飲み込まれている様を見ている。汝が自分の為したることを認識したなら、自らを火に投げ込むか、家を捨てて山奥に逃げ込むか、威力と強大さの主におわすによって汝に定められたところに帰還するまで呻き苦しみ続けたであろう。おお、無でしかない汝よ!虚しい空想や空虚な想像の暗幕を引き裂け、それにより汝がこの輝かしい地平線から照射する知識の太陽を見ることができるように。汝は予言者ご自身の面影をズタズタに切り裂き、それにより神の信教を助けたと空想している。こうして、汝の魂は汝を促し、汝は誠に無思慮な者の一人となった。汝の犯した行為は、天上の軍勢や、世界の主、神の大業の周りを巡る者らの心を消滅させた。純潔なる御方[2]の魂は汝の残忍さのゆえに溶け、楽園の住民たちはその祝福された地点で泣き崩れた。

 神にかけて汝に嘆願する。汝、公正に判断せよ。神の精神[3]なるが真理をもって現れたとき、ユダヤの神学者らは何を証拠として彼を非難したのか。モハンマドが地上の暗黒を光に変える正義で真理と誤りを判断するをもって現れ、を識別した心を陶酔させたとき、パリサイ人たちや偶像崇拝の僧侶らが、神の使徒たるモハンマドへの否定を正当化するために示した証拠は何であったのか。実際、この日、汝は、愚かな聖職者らがあの時代に持ち上げたと同じ証拠を提示した。これについてはこの偉大な牢獄における恩寵の領土のであるが証言し給う。汝は、誠に、彼らの道を歩んだ、否、汝は彼らよりもはるかに残忍であるにも関わらず、自分は信教を助け、全知者、全賢者なる神の法を擁護していると見なした。真理の御方なるにかけて!汝の不正はガブリエルを唸らせ、神の法から涙を引き出した。正義の義風は神の法を通して天と地にあるすべてのものの上に漂う。汝は汝の下した判決が汝の益になっていると浅はかにも想像したのか。否、すべての御名であるにかけて!汝の被った損失については、保存された書簡に記録されているように、すべてのものに見識あるが証言し給う。汝が汝の判決をしたためた時、汝は汝自身の筆によって告発された。これについては、最も高きにおわす神のペンがの近づき難き地位において証言し給う。

 おお、道を踏み外した汝!汝はを見ることも、と交際することもなかったし、またほんの一瞬たりともの仲間であることもなかった。ならば、汝がを呪うよう人々に命じたのは何故なのか。そう命じることにおいて、汝は自身の欲望の煽動に従ったのか、それとも汝のに従ったのか。もし汝が誠実なる者の一人であるなら、証を示せ。我は、汝が神のを捨て、自身の情欲の命令を固守したと証言する。実に、の知識は何も見逃さない。誠に比類なき御方すべてに精通し給う御方におわす。おお、無思慮なる者よ!慈悲深き御方がコーランに啓示されたことに耳を傾けよ:「あなた方に挨拶するものに向かって、『あなた方は信者ではない』と言ってはならない。」[4]啓示と創造の王国を手中におさめる御方はこう定め給うた、もし汝、聞く者ならば。汝は神の命令を退け、自分自身の欲望の煽動に固執した。よって、汝に災いあれ、おお、疑い深き不注意なる者よ!もし汝、我を否定するなら、汝はいかなる証拠を持って自分の所有するものの真実性を証明できるのか。されば、それを示せ、おお汝、神の仲間に加わり、諸々の世界を包含するの主権に背を向けた者よ!

 おお、愚かなる者よ!わが啓示を認知し、わが知識の大洋から飲み、わが愛の大気圏(?)に飛翔し、以外のすべてを退け、わが驚くべき発言の王国から下されたものをしっかりと把握していた者こそが真の博学者であることを知れ。誠に、そのような者はあたかも人類の目であり、万物の身体の生命の精神である。彼を啓発し、立ち上がらせ、の偉大で強大なる大業に奉仕させた、慈悲に満ち給う御方に賛美あれ。誠に、そのような者は天上の群勢や、壮大なる幕屋に住む者ら、わが名称全能者力に満ち給う御方のなかでが封印したワインを飲み干した者らに祝福されん。おお、バゲルよ!もし汝がそのような崇高な地位を占める者らであるなら、天界の創造主、神からの印を示せ。そして、もし汝が自身の無力なることを認識したなら、汝の情欲を抑え、聖なるロートの木の葉を燃え上がらせ、岩に絶叫させ、分別ある人々の目に涙させる汝の数々の罪を主が許し給うよう、汝の主の元に戻れ。汝ゆえに、神性のヴェールは引き裂かれ、方舟は沈没し、雌ラクダは骨抜きにされ、精霊[5]は彼の崇高なる隠遁所で苦悶した。汝は、汝が所有する神の証と徴、そして地上に住む人々が所有する証と徴とをもって汝のところへ来たと論争するのか。この虐げられし者主権者真実者輝かしき者たる神の御心の地平線上に輝いているのを見ることができるよう、汝の目を開け。また、真に、全能者、慈悲深き御方なる神により育てられた聖なるロートの木の発言を聞くことができるように、汝の心の耳の栓を抜け。誠に、汝の残酷さ、汝のようなものの罪のせいで降りかかったことにも関わらず、このは大声で呼びかけ、万人をサドラトル・モンタハ[6]と至高の地平線へ召喚している。最も強力なる徴を凝視した魂、またの最も甘美な御声を聞いた耳に祝福あれ。そして、背を向け、邪悪をなすすべての者に災いあれ。

 おお、神から顔を背けた汝!汝が聖なるロートの木を公平の目で見るなら、その大枝や小枝、その葉に汝の剣の痕跡を認めるであろう。神はそれを認識し、それに仕える目的で汝を創造されたにも関わらず。熟考せよ、そうすれば汝は自分の不正行為を認めることができ、悔い改めた者らの中に数えられるかもしれない。汝は我が汝の残忍さを恐れていると思うのか。最も崇高なるペンの声が天と地の間であげられたその最初の日から、我ら魂や身体、我らの息子たち、我らの所有するものを最も偉大なる御方高遠なる御方なる神の道に捧げたことを知り確信せよ。全創造物と天の群勢の間にあって、我はこのことをわが栄誉とした。この真っ直ぐな我らに降りかかったことはこのことについて証言する。神かけて!我らの心は焼き尽くされ、我らの身体は十字架に架けられ、我らの血は流された。その間、我らの目は、目撃者にしてすべてを見給う御方なる彼らの主の慈愛の地平線に据えられていた。彼らの災難が苛酷であればあるほど、バハの人々の愛は一層大きくなる。彼らの誠意については慈悲深き御方がコーランに下されたことが証言している。彼曰く:「あなた方が誠実であるなら、死を願い出よ。」[7] 誰が好もしいか、カーテンの後ろに身を隠している者か、神の道に身を捧げるものか。汝、公正に判断せよ、そして偽りの荒野で取り乱して彷徨う者となるな。彼らは最も慈悲深き御方の愛の活水にあまりにも心を奪われたので、世界の武器も全人類の剣も、与えた給う御方寛大なる御方なる彼らのの御恵みの大洋に面を向けることから彼らを思いとどまらせることはできなかった。

 神にかけて!困難はを不安にさせることに失敗し、聖職者らの否認はを弱める力がなかった。我は人々の面前で語り、今も語っている:「恩寵の扉は開かれ、正義の曙であるは明快な徴と明らかな証を持って力と強大の、神から到来した!」英知のシナイ山上でイムランの息子[8]が聞いた神秘を聞くことができるようにの前に出てくるがよい。慈悲の神におわす汝の啓示の夜明けの地点である者はの偉大な牢獄から汝にこう命じるのである。

 権勢は汝を傲慢にしたのであろうか。我をこの強固な要塞に投獄したトルコのソルタン・最高統治者に対して神が記し給うたことを熟読せよ。そうするならば、唯一の御方、単一なる御方、すべてに精通し給う御方なる神が定めたこの虐げられし者の状態について知らされよう。卑しく価値のない者らを従者に持って汝は喜んでいるのか。彼らは、かつて、明白な証拠や証言なしに精霊[9]に判決を下したアンナスに従った人々と同じように汝を支持している。

 汝、ケタベ・イガンや、すべてに慈悲深き御方がパリの王[10]や彼と同じような者らに送られたものを熟読せよ、されば汝は過去に起こったことに気付き、は、秩序を正された後にその地に無秩序を広めようとしてはいないことを納得するであろう。我はただ神のためにのみ彼の僕らに勧告する。彼に顔を向けたい者はそうせよ、そして顔を背けたい者はそうせよ。慈悲深き御方、わがは誠にすべてを満ちたらしめすべてに賞賛される御方におわす。おお、聖職者の群よ!これは、すべてのものの中に何も、またすべての名前の間のいかなる名も、神が創造の王国に存在するすべての者に対して大業顕示者最も卓越した称号の曙とされたこの名前を通すことなしに汝らを助けるものはない日である。すべてに慈悲深き御方の芳香を認め、確固とした者と数えられた者は祝福される。汝らの学問はこの日汝らの助けにならず、汝らの技術も財宝も、また栄光も然り。それらすべてを汝らの背後に捨て、聖書や聖典、そしてこの清澄な書簡を明確に書き記した最も崇高なる言葉に顔を向けよ。おお、聖職者の群集よ、汝らの空虚な考えやくだらない幻想のペンで記したことを捨てされ。神かけて!知識の昼の星は確信の地平線上に輝いている。

 おお、バゲルよ!読み、そして汝と同じ流れを汲む信者が過去の時代に述べたことを思い起こせ:「汝らの主からの明証をもって、『わたしの主は神である。』と言っただけのために、人ひとりを殺そうとするのか。もしその人が嘘付者であれば、その嘘はその人の身の上に降りかかり、その人が真実を言っているのならば、その人が警告することの一部分は汝らの身の上に降りかかるであろう。実に神は無法者と嘘付者[11]を御導きにはならない。」

 おお、汝ら、道に迷った者らよ!もし汝らが我の行いについてなんらかの疑いを抱くなら、神が天と地の創造以前に証言し給うたこと、全能者すべてに恵み深き御方なるの他に神はいまさぬということを我が証言したということを知れ。我は、彼の本質において、の属性において唯一なる御方であることを証言する。宇宙全体でに匹敵する者はなく、全創造物の中にいかなる共同者もない。は、彼らがこのまっすぐな道の創造物に対して知らせることができるようにと、彼の使者らを送り、彼の書を制定された。

 国王は報告を受けながらも、汝の為したことに目をつぶることを選んだのか。あるいは、国王は神の道を捨て、何らの明白な証拠も聖典もなしに汝の道に従った狼たちの群れの吠え声の恐怖に取り憑かれたのか。我は、ペルシャの諸州が正義の装飾で飾られたと聞いた。しかし、我が綿密に観察すると、それらは圧政の始まり、不正の夜明けの場であることが分かった。我は正義が圧政の魔手の中にあるのを見た。我は神がその強大さご主権の力を通してそれを解放し給うよう嘆願す。誠に、神は天と地にあるすべてのもの覆い包み給う。神の大業に降りかかったことに関して、誰に対しても抗議する権利を与えられている者はない。最も卓越せる地平線に顔を向ける者は皆、忍耐の綱に辛抱強くしがみつき、危難の中の御救いにおわし、拘束されることなき御方なる神に信頼をおくべきである。おお、汝ら、神に愛される者らよ!知恵の泉から存分に飲め、そして知恵の庭園を歩み、知恵の大気に飛翔し、知恵と雄弁をもって語れ。このように、全能者、全知者なる汝の主は汝に命じ給う。

 おお、バゲルよ!汝の栄光や力に頼るなかれ。汝は山頂の残光のようである。まもなくそれは、すべてを所有し給う御方最も高きにある御方なる神の制定されたように、消え去るであろう。汝の栄光、また汝のような者の栄光は剥奪されたのである。それは母なる書簡をもつ御方によって制定されたことである。神と論争した者をどこに見つけることができるか。の数々の印を否定し、の主権に背を向けた彼はどこに消えたのか。に選ばれた者らを殺害し、の高徳の者らの血を流した彼らはどこにいるか。熟考せよ、そうすれば汝の行いの息づかいを感じることができるかもしれない、おお、疑心を抱く愚かなる者よ!汝ゆえに使者[12]は嘆き、純潔なる御方[13]は叫び、国々は荒らされ、暗黒がすべての地域を覆った。おお、聖職者らの群集よ!汝らゆえに、人々は卑しめられ、イスラムの旗は引き下ろされ、その強大な玉座は覆された。識別力ある人がイスラムを称揚するものにしっかりとすがろうとするときはいつも、汝らは騒ぎ立て、それによって彼の目的達成は阻止され、同時に大地はまったく荒廃したままとなった。

 トルコのサルタンを見てみよ!彼は戦争を欲しなかったが、汝のような者らはそれを望んだ。その火が燃え上がり、その炎が高くなったとき、それにより政府と国民は弱体化した。公正で理解力あるすべての人はこのことを証言する。この災難は極めて大きく、その煙は神秘の地[14]やその周辺を包囲し、サルタンへの書簡に顕されたことは現実のものとなった。こうして、それは危難の中の救助者、御自力にて存在し給う御方なる神の命としてその書に定められた。

 おお、卓越せるペンよ!についての言及を残し、その残酷さが万物をうならせ、聖なる人々の四肢を震えさせた雌蛇[15]を思い起こせ。このように、この輝かしい地位にある、すべての名のなるあなたに嘆願す。純潔なる御方[16]は汝の不正ゆえに泣いているが、汝は未だ自身を神の使者の家族であると想像している!

汝の魂は汝にこう促したのである。おお、汝、これまで、またこれからのすべてのなる神から身を引いた汝。おお、雌蛇よ、公正に判断せよ!汝は何の罪で神の使者の子ら[17]を刺し、彼らの所有物を略奪したのか。の「あれ、そしてそうなった」という命令によって汝を創造し給うたを汝は否定したのか。神の使者の子らに対する汝の扱いは、アドがフードを、またサムードがサレーを、ユダヤ人が万物のなる神の精神[18]を扱ったものより酷かった。主の徴候が彼の大業の天から下されるや否や、世界の書のすべてがそれらの徴候の前にひれ伏したが、汝はそれらを否定するのか。自身の行動を認識するために熟考せよ、おお、無思慮なる追放された者らよ。懲罰の息吹はまもなく汝を捕らえる、汝以前に生きた者らを捕えたように。待っておれ、おお、目に見えるもの、見えぬもののにおわす神の共同者と見なす者よ。これは、神が彼の使者の舌を通して告知し給うた日である。熟考せよ、慈悲深き御方がコーランで、そしてこの刻まれた書簡に記し給うたことを理解できるように。これは、啓示の夜明けなる御方が、何人も数えることができないほど数々の明白な徴をもって現れた日である。これは、知覚を授けられたすべての人が創造界に慈悲深き御方の微風の芳香を発見し、洞察力あるすべての人が、王の中の王の御慈悲の活水に向かって急いだ日である。おお、無思慮なる者よ!生贄[19]の物語は再度語られた、そして、捧げられることになった者はその歩みを生贄の場に向けて進み、汝の手がなしたこと故に戻らなかったのである、おお、邪悪な憎悪に満ちた者よ!汝は殉教がこの大業の地位を落とすと思っているのか。いな、神が彼の啓示の貯蔵庫とされたその御方にかけて、汝、理解する者ならば。汝に災いあれ、おお、自らを神の共同者と見なした汝、そして、明確な徴、あるいは明瞭な聖典もなしに汝を自分たちの指導者として選んだ彼らに災いあれ。汝以前に、いかに多くの圧政者が神の光を消すために立ち上がり、いかに多くの不信心者が彼らの残忍さのゆえに人々の心と魂が呻くほどに殺害、略奪したことか!圧政の権化が憎悪の座に据えられたために正義の太陽は曇らされたが、国民は分かっていない。使徒の子らは殺害され、彼らの財産は略奪された。言挙げよ:汝の判断では、神を否定したのは彼らの財産か、それとも彼ら自身なのか。公正に判断せよ、おお、神からヴェールのように締め出された無知なる者よ。汝は圧政にしがみつき、正義を退けた、そのため万物は悲しんだが、汝はなおも強情であった。汝は高齢者を殺し、若者から略奪した。自らの不正によって蓄積したものを汝は消費できると思うのか。否、我自身にかけて!このように、すべてを認識し給うは汝に告げ給う。神かけて!汝が所有する物も、汝の残忍性を通して蓄えたものも、汝の利益にはならない。これについては全知者汝の主が証人なり。汝はこの大業の光を消すために立ち上がった。やがて汝自身の火は、の命令で、消されよう。誠に、は強さと威力のである。世界の変化や出来事、国家の権力はをくじくことはできない。は好むままになし、の主権の力を通してご自身の思いのままに制定し給う。雌ラクダを考えてみよ。獣ではあるが、すべてに慈悲深き御方は彼女を、地上の舌が彼女について述べ、彼女の誉を祝うほどに極めて高い地位に上げ給うた。誠には天と地にあるすべてのものを覆い包み給う。全能者、偉大なる御方である彼の他に神はなし。このように、わが書簡の天界をわが言葉の太陽で飾った。そこに到達し、わが言葉の光で照らされた者に祝福あれ、また彼を否定し、顔を背け、彼から遠く迷い出た者に災いあれ。諸々の世界の主、神に誉れあれ!

 



[1] メッカ

[2] ファテメ、モハンマドの娘

[3] イエス

[4] コーラン4:96

[5] イエス

[6] 聖なるロートの木、それを超えるものはない(コーラン53:8-18参照) 神の顕示者(神よぎり給う 第VI章「彼の携える名において…」で始まる節参照)

[7] コーラン 2:88

[8] モーゼ

[9] イエス

[10] ナポレオンIII

[11] コーラン40:29

[12] モハンマド

[13] ファテメ、モハンマドの娘

[14] アドリアノープル

[15] イスファハンのイマムJumih  Law-i-Burhán 始めの注釈参照

[16] ファテメ

[17] 殉教者の王と殉教者らに愛される者

[18] イエス

[19] イスマエル