( 断食の期間が始まる直前の四日、または五日間を閏日と言い、
断食のための準備を行うと共に、もてなし、 慈善行為、 贈り物などをする時期です。 )
神よ、わが炎におわし、わが光にまします君よ。あなたが聖典中に閏日と名付け給いました期間が始まりました。おおすべての名の王にまします君よ。あなたの最も崇高なペンが創造の世のすべての者に命じ給うた断食の期間が近付いております。主よ、これらの日々にかけて、 また、この期間中、あなたのご命令の御綱にすがり、ご教訓の取っ手を握りしめる者みなを通じて嘆願いたします。すべての者の魂があなたの神聖なる御宮居に場を与えられ、あなたのお顔の光明の輝きが出現する時、そこに座を賜ることができますようなし給え。
おおわが主よ。これらの者は、いかなるよこしまな考えによっても、あなたがご聖典に下し給いましたことに向かうことを妨げられない僕らであります。彼らはあなたの大業の前にひれ伏し、あなたから生じる確固とした決意をもって聖典を受けとり、あなたが命じ給いましたことを守り、下し給いましたことへの服従を選びました。
おおわが主よ。あなたは、聖典中に示し給いましたことのすべてを彼らがいかに認め、
それを告白しているかを見給う。おおわが主よ。あなたの永遠性の清水を、ご恩寵の御手より彼らに飲ませ給え。そして、あなたの御前の大海原に自らを沈め、あなたとの会見の選り抜きの美酒にあずかった人々のために定め給う報酬を彼らに書き与え給え。
おお、王の中の王にましまし、踏みにじられた人々を憐れみ給う御方よ。僕らに現世と来たるべき世の良きものを定め給うよう懇願いたします。更にまた、あなたが創り給うたいかなる者もいまだ見たことがないことを彼らに書き与え、あなたを取り巻き、あなたの諸々の世界を通じてあなたの玉座の周囲を行く人々の中に彼らを数え給え。まことに、あなたは全能者におわし、すべてを知り給い、すべてに精通し給う御方にまします。
バハオラ